2015年5月18日 北海道新聞掲載
町内会恒例の大掃除があった。家の周りのごみを拾い、近くの道路と飲食店に隣接する駐車場の周辺のごみも拾った。1時間あまりでビニール袋がいっぱいになった。
ビニール傘、ペットボトル、空き缶などかさばるものもあったが、一番多かったのは例年どおりたぱこの吸い殻だった。駐車場の空き地には20本ほど、同じ銘柄と思われる吸い殻が捨てられていた。
たぶん自動車の灰皿から捨てられたものだと思う。どういう神経でこんなことができるのか、正直むっとした。今回の数量から思うに、かなりの人が吸い殻を捨てているのではないか。
喫煙者のマナー違反を防ぐために、ある提案をしたいと思う。ひとつはたばこのパッケージに「吸い殼のポイ捨ては絶対しないでください」と大きな文字で印刷することである。
もうひとつは、たばこ売り場にも同様な文字を掲示することである。ぜひとも検討していただきたいと思う。